幻の逸品? お土産好適お勧めCD



 日本に一時帰国する際、お土産によく購入したのが南米音楽のCD。ボサノバやMPB、タンゴなど、音楽好きの母には好評なお土産品となった。
 中でもお気に入りの一つが上の写真のもの。内容量は割合短いんだけど、アコースティックギターの静かな調べが心落ち着くひと時を演出してくれる。


 これは自主制作物らしく、ショップには置いていない。fnacにも、ご当地CD豊富というショッピングパウリスタのCDショップにも無かった。
 暫く前まで、パウリスタ通りのトリアノンマスピの地下鉄駅のマスピ寄り、ジャルジン側の出口付近で、キャリーバッグにCDを詰め込んだおじさんが、スピーカーで演奏を流しながら売っていた。(路上販売は違法なので、こっそり買うしかないんだけど、ね。)ところが最近手入れがあったのか、見かけない。
 日曜のマスピの蚤の市の際、パウリスタ通り側の片隅で、アーチスト本人が生演奏をしながら売っているのを見かけたこともある。演奏に聞き入ってCDを求めようかという通りすがりの客に、娘かと思しき若い女性が販売していた。
 路上販売もアンティークマーケットでの販売も、いずれも15R$(約800円位?)。シリーズで製作されていてバージョンが沢山あるんだけど、お勧めは写真と同じく15番の一枚。もし見かけることがあったら、まあ騙されたと思って一枚買ってごらん。。