夏越天神と茅の輪くぐり



(「京都新聞写真コンテスト」)


 今日は北野天満宮で夏越天神の市が立った。25日の天神市に併せて夏越の祓の「大茅の輪くぐり」の神事が行われ、折からの梅雨らしからぬ晴天の下、露天の数も人出も、それはもう賑やかなものであった。


 潜るための茅の輪は境内の真ん中に。社に向かって左、右、左と、3度潜る。大茅の輪として有名な、山門に掛けられていた巨大な茅の輪は、お昼頃にはもう上半分しか残っていなかった。脇には余った茅が『ご自宅用に』として積んである。子供も大人も楽しみながら小さな茅の輪を編んでいた。



 下は私の作った茅の輪と今日の収穫。後ろの器は1個千円。手前の遊び心のある猪口が500円。プチプラで楽しんできた。



 一皿4個入りで500円の桃も購入。帰宅して一個丸ごとかぶりついたら、何と甘くて瑞々しかったことか!! 夏の訪れを肌で感じた一日であった。