文化

御蔭祭の切芝神事

この数日というもの、雨模様の日が続いている。加えて昨夜来気温がぐっと下がり、今日は終日肌寒い一日となった。 今日は妹の誕生日。何もしてはやれないけれど、メールでお祝いの言葉を贈る。連休も週末も返上で仕事、という人生の荒行に真っ向から取り組ん…

京都国立博物館から『オードブルと愉しむ山崎 2010 “春”』

久しぶりの晴れ。午前中慌ただしく洗濯、買い物にクリーニングを済ませると、京都国立博物館で「長谷川等伯」展を鑑賞。明日、奈良博で「大遣唐使展」を観る予定もあり、今回初めて3,000円で友の会入会手続きを済ませる。60分待ちの行列を横目に喫茶で早めの…

千本釈迦堂、釘抜地蔵と西陣の町並み

千本釈迦堂境内の御亀桜が見頃になっているというので、ゴルフから帰宅した連れ合いとぶらりと散歩に出た。 桜は7〜8分咲きといったところ。枝垂れなのでソメイヨシノなどに較べれば開花時期が若干早いのだ。 そしてこの日初めて本堂に上がり、霊宝殿に入っ…

天神さんの梅花祭で野点の雅趣

カッターシャツに春コートを羽織っただけでも、歩いていると汗ばむほどに気温が上がった今日の午後。11時予約のヘアカットの後、一路北野天満宮へ向かう。 新規オープンしたばかりのヘアサロンでは、シャンプー・カットのみで何と2時間半も掛かり、すっかり…

京都国立博物館の『The ハプスブルク』展

数日ぶりに天気回復。洗濯物を干してから、京都国立博物館で開催中の『The ハプスブルク』を観に出掛ける。206系統のバスで京都駅を回り込み、「博物館三十三間堂前」まで一本なので便利。 行列は心配したほどではなく、昼前の段階で10分も待たずに中に入れ…

小雪舞う中、豆まきをハシゴ

午前中、烏丸丸太町近くのお寺で節分会に立ち会い、一度帰宅して “ふんどしの紐を締め直し(?! )”、13時から始まる北野天満宮の節分祭(うち追儺式の部分)に出陣! 朝は良く晴れていたものの、昼過ぎからは曇りがちになり、時折雪も舞う寒の一日である。 …

西陣の町と茶の湯の散歩道

快晴の散歩日和。私は朝から丸太町七本松の京都アスニーに出掛け、マンションの1年点検の工事に立ち会った連れ合いと11時15分頃、千本通で合流。まずは下立売智恵光院近くの『山中油店』に向かう。 平安京の朱雀大路だった千本通沿いにも、丸太町交差点近く…

十日戎の残り福

祇園のゑびす神社では1月8日から12日までの期間、ゑびす大祭が行われる。四条から神社までの大和大路沿いには露店が軒を並べ、大勢の参拝客がさんざめいている。鳥居前からはぎっしりの人で、なかなか前に進まない。 御社向かって左手に社務所が設けられてお…

北野天満宮の大祓式

お正月の買い物もおせちの準備も一段落し、夕刻から北野天満宮へ出掛けた。時折風花の舞う、冷え込み厳しい一日で、冷たい風が肌を刺す。昨日辺りから天神さんの境内には、早くも初詣客を見越して露店の屋台が準備されている。大晦日夜半からは大層な人出で…

千本釈迦堂で大根炊き

今日と明日、千本釈迦堂ではこの時期恒例の「大根炊き(だいこだき)」が行われる。クリーニング屋へ出かけたついでに立ち寄ってみた。 境内にはいくつか露店も出ていて、ちらほらやってくる人も後を絶たない。大根は1,000円、密閉容器とビニール袋、お箸の…

私の好きな香水

今日は香りの話。 最初に気に入ったのは、サンタ・マリア・ノヴェッラのジネストラ。いろいろ浮気しながらも、落ち着くところはいつもここ。同じくローザも、少量のお試ししか購入しなかったけれど、純粋ながらとても華やかな香りが大好きで、パーティーやお…

松茸・本シメジと瑞饋(ずいき)祭

(因みにこの皿、径が27cmを超える我が家で一番の大皿。きのこが如何に大きいか……。) 連れ合いの知人の紹介で、秋の味覚を堪能することに。国産とまでは行かないけれど、遺伝子的に似ていると言われる韓国産の松茸と、丹波産の本シメジ。お姑さんのお誕生日…

五山の送り火

上京区の我が家からは、左大文字と舟形がよく見える。そして通路を少し北に移動すると、驚いたことに嵐山の鳥居まで見ることができて大満足。ご先祖様たちのお精霊さんも無事に送られていったことでしょう。

上七軒盆踊りと歌舞練場のビアガーデン

今日は上七軒の盆踊りの日。夕刻から連れ合いと覗きに行った。 西方尼寺の駐車場を会場に、地元の方たちをはじめ浴衣姿の綺麗どころが路地を練る様子は、なかなかの味わい。一眼レフを構える人も多い。カメラを忘れたのがとても残念。 私たちはそのままそこ…

『利休にたずねよ』

利休にたずねよ作者: 山本兼一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/10/25メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 25回この商品を含むブログ (93件) を見る 久しぶりに書籍について。 この本、千利休の切腹の場から書き起こし、次第に時を遡りながら…

100万人の賑わい

暑い京都の夏、賑わいはピークに達し、汗が滴る中、祇園囃子に誘われてそぞろ歩き。 (「京都新聞写真コンテスト」) (「京都新聞写真コンテスト」) (「京都新聞写真コンテスト」) (「京都新聞写真コンテスト」)

免許更新と粽拝領

6階の風通しの良い部屋で35度。地上の体感温度は40度近い感じ。汗が滴り落ちる。 お昼から自動車免許の更新に出掛ける。 阪急の長岡天神からバスの予定が、本数が少なく、やむなくタクシーで。乗継がよかったからか、家を出てから試験場まで丁度1時間。 帰路…

祇園祭の足音が聞こえてきた

足掛け6日に及ぶ帰省を終え、京都に戻ってきた。曇りがちの空から夕日が照りつけ、さすがは京都の7月の蒸し暑さ。でも風がある分、涼しさも感じられる。地の人たちは打ち水をして、夕涼みしながらおしゃべりに花を咲かせている。そういう風情を見ていると、…

夏越天神と茅の輪くぐり

(「京都新聞写真コンテスト」) 今日は北野天満宮で夏越天神の市が立った。25日の天神市に併せて夏越の祓の「大茅の輪くぐり」の神事が行われ、折からの梅雨らしからぬ晴天の下、露天の数も人出も、それはもう賑やかなものであった。 潜るための茅の輪は境…