私の好きな香水


 今日は香りの話。
 最初に気に入ったのは、サンタ・マリア・ノヴェッラのジネストラ。いろいろ浮気しながらも、落ち着くところはいつもここ。同じくローザも、少量のお試ししか購入しなかったけれど、純粋ながらとても華やかな香りが大好きで、パーティーやお出掛けのときに良く使った。


 次に定番化したのは、アニック・グタールのネロリ。しばらくは一番のお気に入りで、ローザがなくなった後は外出時のお供になることが多かった。



 寝る前のナイト・フレグランスとして愛用しているのは、ディプティックのロードネロリ、ローデゼスペリード、ロードタロッコネロリを最初に購入したのだけれど、その際試したゼスペリードのちょっとクセのある香りが忘れられずにこちらも購入。その2点が当たりだったのでタロッコは出てすぐに購入したのだけれど、ネロリやゼスペリードに比べたら好みが分かれるかな。。



 ツボに嵌ったのは、クラブツリー&イヴリンから出ているインディア・ヒックスのアイランド・リビング。これはいつ嗅いでもカリブ海のリゾートを思い出させる香りです。機会があったら同レーベルのアイランド・ナイトも是非試してみたい(日本には未上陸)。



 通りすがりに購入して大当たりだったのが、コム・デ・ギャルソンエナジー・C。グレープフルーツみたいな柑橘系の香りが清々しくて、もうあと残るところ少しになってしまった。それで“柑橘系”繋がりで探したのがミラー・ハリスのタンジェリンヴェール。これもスッキリしていて難が無いが、押しも弱いかな。。



 シャネルのココ・マドモワゼルも優しい甘さだけど、普段使っているナチュラル系のフレグランスに較べるとちょっと人造的な香りかも。
 他にもいろいろと試してきたけれど、常に身近に置いているのは上に挙げた8種のフレグランス。それぞれ、シーンに応じて愉しんでいる。
 ただ香水でひとつ困るのは、失敗したときに捨てるわけにもいかず、転がしておくことになってしまう点。失敗した「香り」も、結構あります(トホホ……)。