祇園祭の足音が聞こえてきた


 足掛け6日に及ぶ帰省を終え、京都に戻ってきた。曇りがちの空から夕日が照りつけ、さすがは京都の7月の蒸し暑さ。でも風がある分、涼しさも感じられる。地の人たちは打ち水をして、夕涼みしながらおしゃべりに花を咲かせている。そういう風情を見ていると、冷房の効いた室内にばかりいないで外へ出ようか、という気にさせられる。


 バスで四条通を通ったら、祇園さんの提灯が角々に設置され、鋒が現れるのも近いことをうかがわせている。連れ合いが知人から鉾の入場券をいただけることになった由、粽付だそうだ。昨年は長刀鉾の粽だったけど、今年は月鉾の粽を飾ることになりそう。


 帰宅後、買い物に。丈詰めに出していたパンツを引取りがてら無印良品に立ち寄り、羽織物もちょっと見繕う。今日の夕飯は塩鯖に明太子、枝豆とトマト、それに大きなプラムをデザートに。いよいよ到来する厚い夏を迎えうつべく、気合を入れなきゃ。。