ルーブル展at京都市美術館


 


 お姑さんと連れ合いの妹さんがルーブル展を観に来京。京都駅で落ち合って昼食後、バスで現地へ。
 行列すること2時間、ようやく展示室へ入るが、すごい人込みでゆっくり鑑賞するどころじゃない! 目玉の、フェルメール「レースを編む女」、レンブラント「縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像」、ルーベンス「ユノに欺かれるイクシオン」他、ベラスケスとその工房「王女マルガリータの肖像」などを目に焼き付けて、あとは駆け足。しかし義妹は根性でじっくり鑑賞したよう。さすが……「好き」は伊達じゃない。。


 残り三人は一足先に会場を出て、向かいの京都国立近代美術館1階にある喫茶室で一息入れる。
 その後義母とも別れて京都班は帰路に着くが、通常30〜40分で自宅最寄のバス停まで辿り着くはずが、倍の1時間20分掛かった。京都人は『花の時期と紅葉の時期は込むから外出しない』という向きも多いと聞くが、実際めちゃ込みするのは東大路・祇園四条河原町の辺りに限られる。このエリアを抜ければ、大概はさほどもみくちゃになったりバスに軟禁状態になったりもしないものだ。今回はまさにこのルートを抜けなければならなかっただけに、いやはや大層苦労しちゃいました。。


 義母・義妹は明日もルーブル展at大阪国立国際美術館を観るそう。頑張って!