スパイウエアの脅威



 先日、ほとほと手を焼いて音を上げたPCの不具合の顛末(まだ全面復旧したわけじゃないけど)。頼りになる友達がスパイウエア検出ツールのダウンロードサイトを教えてくれた(amyaちゃん、ありがとう!)。早速スキャンしてみたら、2個の有害項目が検出された。これを検疫したら、少し具合がよくなった。

 
 で、今度はほとんどまともに動かなくなっていた古いPCにも、何とかダウンロードしてスキャンをかけてみたら、出るは出るは――何と49個のスパイウエア+19個の“ゴミ”が検出された。検疫後はすっかり軽くなり、元気を取り戻したみたい。。
 何せ、使い始めてまだ30分と経っていないというのに発火するかと思うほど熱くなり、「システムリソースが極端に不足しています」と固まることしばしば。止む無く強制終了すると、Meは再起動時にスキャンディスクをするわけだけど、仕舞いには何のアプリも動かしてないのに書換えが頻繁に行われてスキャンすらできなくなって、『こりゃ、おシャカだ……』と廃棄寸前だった、というわけ。


 今や地球の裏側と交信するのに、メールやSkypeは欠かせない。連絡のみならず、買い物、銀行取引、旅行、娯楽、暇ツブシ……何をするにせよ、インターネットへの依存率が高くなっている今日、PCの不調は大打撃だ。しかし、誰もが自分でシステムの管理ができるほどITに詳しいわけじゃない(少なくとも私は出来ない!)。日本にいれば問い合わせや修理依頼もできるけど、ここではそれすらままならない。いろんな仕事で駐在している人の中に何故かIT関係者はいないから、泣きつきようもない。こういうときは、さすがに“日本に帰りたい病”が出てきちゃうよ。。