シネマイレージカードを作り、JALマイルをWAONに移行


 今日は午前中から午後半ばまで所用で外出。帰路、千本丸太町でバスを降り、昨日に引き続いてわざわざ二条のシネコンまで出掛け、「シネマイレージカード」を受け取ってきた。


 そういうシステムがあることは知っていたのだが、日常さほど映画を観る習慣がなかったので、気に留めてもいなかった。しかし、年末の『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に年始の『2012』ジュリー&ジュリア』、そして昨日の『AVATAR』と4本立て続けに観るに至って、これではカードを作った方が良さそう、と遅ればせながら作成することに。
 シネマイレージとは、“6回の鑑賞につき1回無料”というスタンプラリー(4回分勿体ない〜! もっと早く手続きすれば良かった)と、上映時間1分に付き1マイルというシネマイレージが溜まるシステムで、マイレージは1,000マイルでドリンクか塩ポップコーンのSサイズ、もしくはプレミアスクリーンへのアップグレード、6,000マイルで1ヶ月のフリーパスポートと引き換え可(ただしマイレージの有効期限は鑑賞日の翌年12月末日まで)。
 チケットカウンターで簡単に作成できるのかと思って昨日の上映前に尋ねてみたのだが、「 vit 」の端末近くに置いてある書式で郵送で申請するか、自宅のインターネットから手続きするかのいずれかで、鑑賞当日チケットカウンターで入会手続きはできないシステムだった。郵送による申請だと相当時間が掛かるのに対して、ネットからの手続きだとほとんどタイムラグなく即日発行可能で、2か月ほどの猶予期間中にチケットカウンターまで引き取りに行けばよい。私の場合、インターネットで「 vit 」を利用してチケットを購入する際にその場でマイルが計上されるようにしておきたかったので、前もって引き取りに行った次第。
 カードは発行時500円、翌年以降の更新時には300円の年会費が必要になる。それに対してセゾンのクレジット機能が付いたカードにすると、初年度会費無料、次年度以降更新時315円と、若干詳細が異なる。なるべくクレジットカードを増やしたくなかったのでベーシックなポイントカードをチョイスしたが、初年度会費の500円を掛けずにクレジット付きを選ぶ選択肢もある。


 今日はどうやら「マイルの日」らしく、早めに帰宅した連れ合いと今度はJALマイレージを巡ってプチ家庭協議。
 先般私のマイルをWAONに移行して10,000円分の電子マネー化したところだが、彼のマイルは交換可能最低ラインの10,000マイルに少し足りなかった。どうしたものかと思っていた矢先、クレジットカードのポイントをJALマイルに移行できることが判明。そこで、
 1.連れ合いのJALマイレージカードもWAON付きのものを申請
 2.クレジットカードのポイントをマイルに振り替えて10,000マイルをクリア
 3.それをWAON電子マネーに移行して10,000円をゲットする
ことに決定し、早速その手続きを進めた。ブラジル駐在中に日本と現地を往復した際発生したマイルは半端ではなく、ビジネスクラスへのアップグレードやヨーロッパへの往復航空券に引き換えて随分活用したが、これで残っていた分もきれいに使い切れそう。


 昨今のサービス産業を中心とした“あの手この手”の顧客争奪戦では、客側にメリットのある制度も多い。でも、うっかりしていると情報が流れてこないので、しっかりアンテナを張っておかなきゃだなぁ。。