カリブ海クルーズの旅⑥ ノンビリ


 


 今日は実質クルーズ最終日。初日同様1日船の中だ。そういえば書き忘れたけど、はじめの移動日、私達はリッチにスパでのカップルマッサージというのを受けたのだった。これ、気持ち良いけど、当たり前ながら治療効果は見込めない。“気持ちいい”だけ。
 さて、上の写真、いずれも中央コンコースの吹き抜けの様子。左は数回催されたアートオークションの模様。右は吹き抜けに設置されたエレベータ。船内、こんな様子です。
 

 こちらはメインダイニングの様子。突き当たりのタペストリの下がメインテーブルで、船長と賓客が座る場所。私達はそのすぐ下手のテーブルが定席だった。
 相席の家族は南アフリカからやってきていた一家。ヨハネスブルグは未だに何かと物騒らしいが(サンパウロ同様。。)、彼らはケープタウン在住だそうで、美しい白人一家でした。連れ合いはワインの話などで大いに盛り上がり、最終日には名刺交換をして後日写真を送ったりもした。彼らも安いもの、とは言いながら、3枚の絵画セットと子供用にディズニーの原画を購入していた。生活が違うんだろうなぁ。。


 
 これは船内のシアターの様子。立派な劇場で、2階席まである。
 私達は参加しなかったけど、4日目の夜だったか、子供たちの寝静まった深夜からメインダイニングに於いてちょっとしたパーティーがあったらしい。1時くらいから、厨房の“氷の芸術家”などが氷の彫刻やフルーツカッティングの技を競って、美しい出し物を眺めながら飲み物を楽しんだそうだ(その頃私達は既に夢の中……)。
 そうそう、自分たちに子供がいないので書くのが遅くなっちゃったけど、お役立ち情報その5。チャイルドサービス、充実してます。なんでもちょっと大き目の(5歳くらい)子供だと、朝7時に預けて夜10時くらいまで、食事からアクティビティから込みこみでず〜っと預かってくれるらしい。勿論個別アクテイビティのチャイルドバージョンもいろいろある。お母さんたちには嬉しいシステムだ。

 
 2日目と前日の夜がフォーマルナイトだった。他の日はカジュアルや、テーマ・カジュアルっていうのかな、60年代ファッションなどのキーワードで思い思いに装っていた。
 この日最終日の夜は、翌日の下船の準備を見越してカジュアルであった。夜7時以降に、パッキングしたトランクを船室外に出しておき、キャリーしてもらう手はずだったため、翌日の旅行着にちょっと羽織物をした程度の様子の人が多かった。