携帯電話購入、難しかったゾ!


 さきにアップした携帯電話に関する記事の補足。
 現在出回っている携帯電話、いろいろ機能が進化していて驚く事しきりだ。おサイフ機能はまだ使っていないが、JRのSuicaも携帯で可能になるし、カメラは言わずもがな、ムービーもFM聴取もPCサイトビューワーも、(私が選んだ携帯では)基本機能として搭載。今ホットなのは、ワンセグ放送受信機能かもしれない。


 同じ1円携帯でも、これができる機種を選ぶかどうかは一つの判断基準になる。しかしここで「おーきな」ハードルが……。ワンセグ、まだ首都圏の一部のみなのね。。今後徐々に全国の主要都市、政令指定都市などに広がっていく見込み、とはいうものの、現況では受信できない所がまだまだ「主流」なわけ。これから赴く岡山でも可能なはずはなく検討するまでもなく“不可”。よってこの機能は必要なし、となる。


 機種が決まったら契約プランの選択だ。1円で購入し、使い始めるためには、年割と、できればMY割もしくは家族割に加入することになる。MY割にすると2年間解約不可、家族割なら1年で解禁だ。今回は異動の件があったので、ブラジルに戻る3月の1ヶ月間は寝かせておくとして年割加入は問題なし。また、技術・機能の進展甚だしい今日(こんにち)の事、携帯の進化も大きい事だろうと考え、家族割で契約することにした。(年割りだけでは割引率があまり大きくない。絶対的にMY割か家族割に入った方がお得。……あ、これauの例ね。)
 ところがこれが思ったより大変だった。母も妹もauを使用しているので全く問題ない、と思ったのも束の間。家族である証明、というのがややこしい事に気付いた。苗字が同じで住所が一緒、というのが通常の認定条件なわけだ。私は国内連絡先の住所こそ同じながら、結婚して苗字が違う。“いや旧姓は○○で……”と言ってみたところで始まらない。結局戸籍所在地の役所で発行される「改製原戸籍」を取り、添付資料とする、という面倒をクリアしなければならなかった。いや、2年間同じ携帯を使おう、と腹を括ったら、別にMY割でも良かったんだけど。。


 そして最低指定割(指定した3件までの通話料が安くなるやつ)とパケット通信料定額サービスに加入する事になる。パケット割引の“怖さ”は先に書き込み済み。ただし、これらの付帯的サービスは、加入時にのみ入っておけば良いもので、メールもあまり頻度がなかったり、通信料が発生するようなダウンロードをするつもりがなかったり、今回の3月のように1ヶ月間全く通信しない、といった場合、サービスに加入して料金を払う方が損になることもあるため、すぐに携帯経由で(もしくは電話でも)解約する事ができる。翌月から採用される料金体系に反映させるためには、月末の遅くとも3日前までに解約する事が必要だ。


 まあ、ほとんど『浦島太郎』状態だったから、こういったことを飲み込むのに少々時間を要し、また失敗もした、というわけだ。
 それにしても昨今の携帯、もともとの待受け画面や接続時のアニメーションなど、とってもお洒落。。時代はどんどん変わっていくなぁ……。