メルカード・ムニンシパルとファミリア・マンシーニ


 離伯を前に、まだ行ったことの無い所に出掛けよう、と言ってくれた友人と、ようやくメルカード・ムニンシパルへ出かけることができた。形としてはブダペストワルシャワで見たマーケットとほとんど変わらない。大きな建物の中にブースで仕切られた卸問屋がびっしりと軒を並べている、という感じだ。口で言うより写真が早い。今日、ブラウザを立ち上げて試しにいじってみたら、動かなかったはずのフォトライフが動いてくれた。何が原因だったのか不明のままだが、まあ使えるようになった分には不満は無い。以下、メルカードの外観と内部の写真をご覧ください。


 

 


 上左は外観。右、ヴィンチ・シンコの近くにあるメルカードからはSeの教会が遠望できる。中、2階から見下ろしたメルカード内部。下左、2階から見ると正面に並んで見えるのが有名なステンドグラスの窓。そしてそのアップ。下は、まず2階に設けられたバール兼レストラン。以下、アラブ食品店、ワインセラー、香辛料店、鮮魚店の数々。



 
 


 このあと、私たちはファミリア・マンシーニの店にランチに出掛けた。
 驚いたことに、この一角は国立(くにたち)の『ブランコ通り』みたいに道路が赤レンガ様のタイルで整備され、電球や提灯で飾られている。この小路のほぼ全部が“ファミリア・マンシーニ”系列の店だそうだ。下は路地の様子、左側の絵が飾られているウインドウの所はアートショップ。



 下はトラットリアの内観とすぐ近くの系列のカフェの様子。


 


 肝心の食事の方は、まあまあ……? 昼はポルキロ形式で前菜兼サラダを取ってきて、メインディッシュはカルダピオン(メニュー)からチョイスする形式。お値段もかなりだけど、何せ2人前からというメインのパスタの量がすごい……。二人で半分も食べ切れずに持ち帰りにしてもらったけれど、ごめんねMさん、持ち帰ったところで、冷えたパスタじゃどうしようもないよね。。